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広瀬未来クインテット

戸生まれのトランペット奏者、広瀬未来は若くしてプロとしての活動を開始した。その才能は早くから認められ、日本でも権威ある賞を受賞している(2002年、2017年)。ジャズだけでなく、サルサ、ヒップホップ、ファンクなど様々なジャンルで活躍する広瀬は、ニューヨークで腕を磨き、フリーランスのトランペッターとしてアメリカやヨーロッパ各地のライブハウスや ジャズフェスティバルで演奏。2014年に神戸に戻り、その音楽的業績が評価され、名誉ある賞を相次いで受賞した。自身のバンド、Miki Hirose Jazz Orchestraは高い評価を得ており、複数のアルバムをリリースしているほか、様々な音楽プロジェクトに積極的に参加し、教育活動を通じて次世代に知識を伝えている。

バンドメンバー

高橋知道(テナーサックス)

広島出身のサックス奏者、高橋知道は、バークリーのサマー・プログラムで奨学金を得てデビュー。大阪音楽大学を卒業後、プロとしてのキャリアをスタートさせ、権威あるジャズコンテストで受賞を重ね、バンド「Bring Station」でデビューアルバム「Brother」をリリース。ニューヨークでさらに実力を磨き、帰国後、バンド 「New Impressions 」を結成。2014年、シカゴで開催された国際サックスコンテスト「Saxophone Idol」で3位入賞。自身のバンドやアロ・ジャズ・オーケストラで活躍する傍ら、レッスンや指導を通じて情熱を伝え続けている。

大林武司(ピアノ)

広島県出身の大林武司は、豊かでソウルフルなサウンドでステージを盛り上げる。東京音楽大学で映画音楽を学んだ後、バークリー音楽院で研鑽を積むと、大林は瞬く間にスターへと駆け上がった。グラミー賞受賞ドラマー、Ulysses Owens Jr.とNew Century Jazz Quintetを結成。Blue Note NYC、Smalls、Jazz at Lincoln Centreなどのジャズクラブのレギュラーパフォーマーである大林は、Takuya Kuroda、Jose James、Nate Smith、Terri Lyne Carringtonといった世界一流のミュージシャンと共演し、人気の高いコラボレーターである。東京JAZZ、フジロック、サマーソニックなど、日本各地のフェスティバルに出演し続けている。

中林薫平(ダブルベース)

ジャンルを超えてグルーヴするダブル・ベーシスト、中林薫平。2005年以来、東京の中心的存在である彼は、山口真文バンド、市原ひかりgroupなどで活躍し、自身のカルテットを率いてデビュー・アルバム『Graffiti』をリリースし、高い評価を得ている。ポップ・アーティストや国際的なミュージシャン、さらには劇場ともコラボレートする中林の名人芸とジャンルを超越した精神は、数々の賞を受賞し、音楽界のイノベーターとして高い評価を得ている。 中林はジャズページ人気投票のベストインストアルバム部門で受賞し、2012年のジャズマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。2022年には、10人編成の「中林薫平オーケストラ」を結成し、アルバム 「Circles 」をリリースし、さらなる進化を遂げている。

樋口広大(ドラム)

樋口は日本中のステージでそのパワフルなドラミングを披露している。15歳から甲陽音楽学院でスキルを磨き、在学中からプロとして演奏活動を開始。ジャズ、ロック、ポップスなど、樋口の多彩な才能が光る。日野皓正や西山満といった著名なアーティストと日本やニューヨーク(2006年)で共演。日本では「日野皓正+西山満 New Direction」に参加し、全国の聴衆を魅了し続けている。ドラマーとしても教育者としても尊敬を集める樋口広大は、広島の音楽シーンを牽引する存在である。

 

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